アドバンエンジの経営理念は、「我が社の社会的存在価値を高めること」です。当社は工業炉および廃棄物処理装置メーカーとして、創業以来55年以上常に省エネルギーと環境負荷の低減に着目して製品開発に取り組んできました。今後もSDGsの理念に沿った事業活動を通じて社会的存在価値を高め、SDGsの達成に貢献していきたいと考えています。
私たちの暮らしを支えている自然の恵みを象徴するのが「森」「里」「川」「海」です。本来、森里川海は互いにつながり、影響し合って恵みを生み出しています。しかし、行き過ぎた開発や利用・管理の不足などによって、そのつながりが絶たれたり、それぞれの質が下がったりしています。また、気候変動や人口減少・高齢化といった問題が森里川海とそのつながりの荒廃に拍車をかけ、私たちの暮らしにも影響が現れ始めています。そこで、環境省は平成26年12月「つなげよう、支えよう森里川海」と銘打って、省内にプロジェクトチームを立ち上げました。「つなげよう、支えよう森里川海」という名には、「森里川海を保全し、それぞれをつなげる」という意味が込められていますが、森里川海だけではなく、それらに関わる「人」もつなげていくことが大切です。私たち一人ひとりが意識や行動を変えていくことで、森里川海を支えることができます。
新潟市北区の「海辺の森」はクロマツを主体とした海岸林として飛砂防備保安林並びに保健保安林に指定されています。しかし平成23年頃から爆発的に発生した松くい虫による被害で、多くの松を失ってしまいました。この海辺の森のクロマツを守るための草刈り、雑草の除去活動に参加いたしました。